2010-01-01から1年間の記事一覧

東京キネマ倶楽部@鶯谷

12月も次から次へと迫りくる壁に一所懸命になっていたら、気づけば大晦日が目前という驚愕の事実。 今月は学会発表と中間発表が重なったがためにほとんど作業が進まなくて本当に焦った一ヶ月。しかも11月終わりにも他研究室との合同ゼミがあって、圧倒的にす…

これまでに出会った風景

最近はまりのパノラマで。 恵庭市の空 横手市街地 横浜市いたち川の水辺 詳しい話はまた今度。 この時期ほんとに苦しいけど、がんばる。

Incognito

ようやくたどりついた、Incognitoのライヴ@BlueNoteTokyo ずっと前から行きたいとうずうずしていて、ずっとこの日を待ち望んでいたのだけど、やっぱり期待通りだった。 この日は整理券をもらってから、開場時間にあわせて入ったら、なんとど真ん中目の前のテ…

地下大空間を思い出す

なぜか昨年末に訪れた首都圏外郭放水路のことを思い出してしまった。 場所は埼玉の春日部だったか、車で小一時間。 壮大なスケールの地下空間が、何の変哲もないグランドの下に横たわっている。降りてみると、思っていたよりも大きくはなかったが、このよう…

試し撮り

学校にも置いているが、家にもちょこんと、サボテンを置いてみる。 先日ようやく届いたEOS Kiss X4で、試しに一枚パチリ。すごく綺麗。 これまでにずっと使ってきたPowerShot SX 100 ISでは、おそらく20000枚くらいは撮っているが、これからは使い分けていこ…

人のつながり

今日は一日、最近ずっとご無沙汰していた人たちと久しぶりに会って話をしたりごはん食べたり飲んだりした日。 昼間は学科友のヘルプでペアレンツデーなる保護者相談会みたいなもののお手伝いをしてお駄賃をいただいて、その後ごはん食べながら話をした。別に…

もやもやするー。

ここのところ、非常に考えさせられることが多くって、足りないアタマでは若干追いつけなくなっている。 シンプルな話なんだけど、考えようとすると思考が停止する。 自分はいったい何者として生きていくのかっていうことは、数年前には事あるごとに考えてい…

寒くなってきましたね

今年の異常気象っぷりは、もう本当に困ったものです。 毎年同じことを思ったりするのに、それを毎回超えるくらいおかしな四季の移り変わり。 衣替えなんて言葉も、秋の夜長なんて言葉も、食欲だか読書の秋も全部すっ飛ばして、一気に冬まで駆け抜けてしまい…

木造けんちくを見る

埼玉県某所。土曜の夕方に、工事中ほやほやの木造建築を見学できるということで、みんなでけしかけた。 道の奥にちらっと見えたのが、近づいていくと建物自体はそこまで大きくないのに、圧倒的なスケールと存在感。 これのほとんどが壁などで見えなくなって…

トウキョウさんぽ&ネイチャーセンス

天気のいい日は、神楽坂と六本木を散歩。 神楽坂では、珍しくおまんじゅうを出してくれるカフェ「mugimaru 2」に訪れる。 途中、神楽坂のお祭りでみんな踊っていたのが面白かった。 内装は、以前民家だった家を改修したもので、2階では時々コンサートを開い…

領域がひろがる

音楽との関わり方って難しくて、興味はあるのにどっから入っていいかわからないとか、何聞けばいいの?みたいになるじゃないですか。 いや、気になったものとか好きなものを素直に聞けばいいんだと思うのだけど、距離の取り方がとにかく難しくって、これまで…

夏の記憶その2 ―京都編―

海士町の帰りに一日プラスして、何度も通った京都を訪れた。 目的は、何度も挑戦しては失敗に終わっている、桂離宮の見学。当日朝、京都御所内にある事務所をたずねたものの、あっさり追い返される。むう、やはり手強い。二日がかり(前日じゃないと受け付け…

結婚式の準備

っていうのはほんとうに大変ですね。 これまでパーティに参加したことはあっても、幹事とか運営側に回ることはまず無かったわけです。 学部時代にものすごくお世話になっていた人の結婚式で、しかも二人とも知っているというなかで幹事からお呼びがかかり、…

秋の昼下がり。

新宿御苑はゆっくりするのにちょうどいい。 シートを引いて寝っ転がって読書したり。 体操を始めたり。 ダンス。 おもいおもいのことをしている人たちを眺めるのもまた楽しい。 東京のどまんなか、山手線の内側にこんなところが残っているのはとても価値のあ…

島の幸福論 ー 海士町のくらし

すでに2ヶ月も前の話だけれど、GSの見学会で海士町に訪れる機会があった。 訪れてから感じたことをまとめたものを再掲。 * * * まず最初に頭をひっくり返されるのは、これまでの過疎地域( 一般的に言われている表現をすると) は、決して遅れているのでは…

農のある風景

先月末、デザイン団体の知り合いの先輩の知り合いの人(近いような遠いような…)が中心になってやっている農作業をお手伝いする機会があった。 彼らは基本的に農水省の若手有志と学生で構成されていて、「日本再耕」プロジェクトと称して、成田にて活動してい…

夏の記憶

早川にて。 毎年恒例の花火大会とサマーキャンプ。 今年は前日の準備お手伝いしただけだけど、それでも夏をひとっかじり。

ひさしぶりの里帰り。

インターンをきっかけに、ひょんなことから通うようになった福島の川俣町。 8月下旬のまだまだ蒸し暑いときに、シャモ祭りがあるということで夜中に飛んでいって、一日過ごしてトンボ帰りという強行軍で行ってきた。 川俣は盆地だから、昼間は基本的に暑いし…

とりあえずつくってみよう。

2010年8月 いったい軽井沢で何やってるんだとか言われそうなことをやってきました。 通ってる夜間の合宿で、みんながそれぞれの興味のもとグループに分かれてゼミをする。例えば自転車で建築巡りもいいし、古くからある宿場町まで出かけてスケッチしたり。 …

川の表情はこんなにも違う(和泉川)

時は、7月上旬。 夏だけど梅雨の明けないもやっとした天気のなか、設計者のYさんに同伴していただいて、横浜の泉区と瀬谷区を流れる境川支流の和泉川を歩いてきた。 まずは相鉄線ゆめが丘駅で降りて、和泉川親水広場から地蔵原の水辺(いずみ中央駅前)までを…

一呼吸おいて。

ひとっ走りって感じで駆け抜けた今年の前期。 いろいろありました。 4、5月あたりは、研究の目処はつかないままに手当たりしだいに調べてみたり、暇を見つけては旅行に出かける日々。 それと、時間の使い方に関してすごく大きいのは、夜間にも通いだしたこ…

5M cube review

タイトルは、今期最後の課題。講評会では2分間だけプレゼンの時間があった。 この課題は、5mのキューブの中に、さらに小さなキューブをいくつか入れこんで豊かな空間をつくるというもので、シンプルなんだけど実はすごく難しい。さらに、光と影の関係や空間…

夏の気配と建築的なもの

今年度に入ってから本格的に勉強を始めた建築。 ランドスケープのほうで図面描いたり、模型つくったりとやっていることはほぼ同じなんだけど、最初は何だかよくわからないもやもやした感じがあったり。 最近は課題の方もだんだんはっきりと輪郭がみえてきて…

人に生かされる

以前は季節ごとの変化を肌で感じながら、ということに意識的になったことはあまりなかったけれど、ここ数年でそういったことをよく感じるようになった。 年を重ねていくと、もっとそうなっていくのかもしれないなぁと思いつつ、6月のこの憂鬱な天気が重くの…

こころもカラダもぐるぐるしてる

本当に時が過ぎるのは早いと思うのだけど、ここ一ヶ月ほどは休む間もないくらい超特急な日々。 基本的な過ごし方は修論と建築の勉強にほぼ費やされ、その反動でつい週末に出かけてしまう・・・といったような感じ。 特に今年のGWはコンペにほぼ時間を費やし、大…

旧友と師との再会

いまさら、本当にいまさら、母校の師と旧友と三人で会った。 個人的にはここ数年、年賀状の付き合いになってしまっていたところだったので、久しぶりに顔を合わせたときに、なんとも言えない気分になったものだ。 しかしながら、、 自分がいくら大学で頑張っ…

前川國男・自邸

5月前半は、本当に気が滅入るほど(自分のせいでもあるけれど)だったが、ようやく一息つける日がやってきた。 研究室にずっといてもふさぎ込むだけなので、これからはもっと外に出て行かなきゃってことで、小金井公園へ。 前川國男邸は、公園を入ってアプロー…

プランニングの難しさ

昨日、コンペを終えた。 今回のコンペは、4月後半に入ってもメンバー互いに忙しく、ほとんど方向性も決まらぬままに突き進んだ感がある。 しかも、これまでにやってきたコンペと比べても、今回のはプランニングの視点がとても重要になっていて、逆にそこが…

ちひろ美術館

ことあるごとに行っている気がする美術館。 安曇野のほうはまだ訪れたことがないのだけど、ただ単純にいわさきちひろの画が好きで、たまにふらりと行く。 全然関係ないのだけど、いつも高田馬場から西武新宿線に乗ろうとするとき、あるいは乗っているときも…

世間はおやすみですね。

世間はゴールデンウィーク目前で浮き足立っている感じがするとゆーのに、まったく嬉しい感じがしないのはなぜだ。 去年先輩方が口々に言っていた「研究ってのは不毛だ・・・」って言葉がすでに身に染みてきてる。。 きっと、研究というものに対して、まだ自…