2012-01-01から1年間の記事一覧
4-01 4-02 4-03 4-04 4-05 4-06 4-07 4-08 鬼子母神でお参りして、雑司が谷に足をのばす。 川跡から逸れる坂やくねる道を見つけるとわくわくする。
昨日は元々予約をしていた張本人が来られなくなったので、急遽同期を連れてキチムへ。 その前に画像処理を延々こなした挙句、国土地理院とレモン画翠を歩きでハシゴしてから向かったのだけど、すでにその時点で疲れ果ててしまった。 が、この日の主役、太陽…
建築言語の共同体を意識化するということは、ほとんどが、いや、全て経験知によるものなのかもしれない。 その場所の佇まいや匂い、温度・湿度など、自らの目で観察し五感で得た感覚を建築に対する知恵として変容していく過程は、恐らく自分自身の身体を通じ…
藝大にて槇さん講演会。色々思うところあったのでメモ。 彼の話を聴くのは去年のメタボリズム展以来か。相変わらず元気溌溂で、てっきり座って喋っているのかと思ったら最後まで立って話をしていた。その姿はこれからの世界を背負って立たねばならない学生に…
R M Schindler作者: Judith Sheine出版社/メーカー: Phaidon Press発売日: 2001/09/13メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見る川の外科医が行く―高知発、近自然工法の軌跡作者: 掛水雅彦出版社/メーカー: 高知新聞社発売日: 2011/12メディ…
11月初め、他の人が遠くに出掛けたり遊んでいるのを横目に何徹したのか覚えていないくらい作業に没頭していて、気づけば発表が終わり、休みも終わっていた。 そして休む間もなく研究室の調査と卒計のキックオフミーティングがあり、頭を悩ませる。今年はそん…
はとても厄介だ。悶々と考え続けるしかない。かも。 師はやはりすごい人だと今日改めて感じた。 その場を取り繕うかのようなぬるい言葉を紡ぐよりかは、思ったことをバンバン言ってくれた方が全然いい。 「甘ったれんな」自分が言われたわけではないが、自分…
先日ようやく共同設計が終わり、展覧会で発表を済ませる。先生からもいくつか興味深い講評を頂く。 進めてきた方向が正しいのかは議論の余地が大いにある。特に、建築であること、建築ではないことの境目がつかなくなっている、つまり一人の設計者としてどこ…
3-01 夏季休業期間から始まっていた共同設計課題が先日一区切りを迎える。 学校では3年第三課題で必ず共同設計をやることになっているけれども、これがまた非常に難しい。課題は仕事ではないし、相手に作業を強制することもできないぶん、モティベーションを…
先生からの依頼で、久しぶりに研究室を訪れる。整頓されていない生活感のある見慣れた風景。 コーヒーを振舞われて、あぁ自分はこの研究室を卒業したのだと実感する。 話は完全に決まったわけではないけれど、いくつかの仕事を任されることになった。 思い返…
大久保からの空。
かくれた次元作者: エドワード・T・ホール,日高敏隆,佐藤信行出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1970/10/31メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 87回この商品を含むブログ (41件) を見るこの日は何というか人との距離感というか、社会距離を読み間違えて…
Brooklyn ParlorにIncognitoのBlueyとFrancis HiltonがDJとしてやって来ると聞いて、行かないわけにはいかなかったのでお邪魔してきた。 IncognitoはBlueyの奥さんが日本人ということもあって、非常に熱心な親日家という印象。 事あるごとに来日していると思…
2-02 perspective 2-03 section model
2-01 模型を作り続ける・・・。 残り2週間、ちゃんとできてるのだろうか・・・。 他に、 シアター部詳細断面 に準ずる断面パース 内観パース なども付け足したい。それと図面の影。 もっとスピードを上げなければ。。
Louis I. Kahn: Complete Work, 1935-1974作者: Heinz Ronner,Sharad Jhaveri出版社/メーカー: Birkhauser (Architectural)発売日: 1987/06メディア: ハードカバー クリック: 2回この商品を含むブログを見る Drawings of Architectural Interiors 以前から欲…
講評会で頂いたアドヴァイスを忘れないようにメモ。 うちの学校は他の建築学科に比べ、どうしても使える時間が限られているため、あるテーマを以て集中的にスキルアップを図るのが特色だと言えるが、なかでも教授陣の図面に対する執着は物凄いものがあると思…
課題終。 今回は中間の時点でほぼ何も無かった状態からの追い上げで何とか周りに追いついたといったところか。 1-14 roof plan 1-15 perspective 1-16 model 当初から考えていた地盤のグリッドと建築のグリッドの間に生まれるズレについて、もう少しプランを…
1-13 plan study 1-14 shape of roof study planと屋根形状のスタディ。 地盤のグリッド、建築(壁・柱)のグリッド、植栽のグリッドをもとにして計画する。 屋根と建築はそれぞれ別個に秩序付けられ、あたかも公園内に自生する木々の揺らぎが構築物に変換され…
今日は課題提出前ラス2のエスキース。 他の人に比べ、考えすぎて遅れをとっていたものの、ようやくどうにか形が見えてきて何となくほっとしている。明日からまた気合入れて、一気に。 中間では、コンセプトと構成し直した地盤については上手くまとまったもの…
Morphosis: Buildings and Projects Volume 1 (Morphosis; Buildings and Projects)作者: Peter Cook,George Rand出版社/メーカー: Rizzoli発売日: 1990/05/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログを見るアクソメと模型表現が力強い。最近のよりも…
1-10,1-11 Amsterdam Orphanage / Aldo van Eyck 先日のエントリで、建築と場所性は抜き差しならない関係にあり、人間による生きた空間において密接な関わりを有しているのではないかという論を参照したけれども、よくよく考えてみても全くその通りであると…
毎週火曜は外部から呼ばれた作家の話を伺っている。今日は自分のユニットの板屋先生の話。彼は古代ローマにおける伝統的建築の骨格(archi-type)を援用し、場所と時間に根ざした場を構成することを目指しているのが特徴的。また、たまたま資料を貰った入江先…
1-07 東京臨海部、台地の高さ関係 (国土地理院数値標高モデル 5mメッシュ) 東京都区部における標高は海抜5mより高い場所が黄色く示されている。 地図を見ると一目瞭然のように、西側に武蔵野台地が広がり、谷間に沿い緩やかに蛇行して幾つかの河川が東京湾に…
1-06 the Hadrian's villa イタリア、ローマ郊外ティヴォリのヴィラ・アドリアナ。 雄大なランドスケープに挿し込まれた秩序がもたらす場所との応答が印象的で、いつか訪れてみたい場所。 建築ではあるけれど複数の群で成り立っていることで、ある意味小都市…
ユベール・ロベール ―時間の庭― ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージ 『牢獄』展 久しぶりの西洋美術館に訪れる。上野はいつ行っても混んでいるのがなぁ・・・。 18世紀の風景画家、ユベール・ロベールは元々あまり知っている画家ではなくて、プロフィールを見…
光と闇。 夜が更ける頃、あるところでは東京にもひっそりとした闇が訪れる。闇のなかにぼうっと柔らかな明りが漏れ出る。 こういう時にもなぜか、日本的なものを感じる。
色々な人と関わってきたなかで、最も理解できないのが何に関しても他人事なオーラを出しているひとだ。 なんというか、自分で選択した道のはずなのに、そこから先も誰かにレールを敷いてもらおう、やってもらおうという感覚が薄々見えてしまうのが理解できな…