風景

成城学園前にて

成城三部作を見る。成城ファースト、成城フェリス、成城山耕雲寺。全て鈴木了二の作品で、それぞれ物質試行10、11、33。 最初の2つは年度も制作no.も隣同士なだけあって、随所に対応関係が見られるようだ。 例えばエントランスの端から階段を上ってアプロー…

卒業前のもうひと仕事

昨年秋頃から続いていた教授からの頼まれごとで東京を離れる。 今回は、一人でできる残り時間も限られているので同期を誘って水路の調査と実測を。 現地では、恐らくこれまでに使われてきただろう痕跡を探して歩く。そして、自分らなりの視点で、もう一度そ…

東京さんぽ

4-01 4-02 4-03 4-04 4-05 4-06 4-07 4-08 鬼子母神でお参りして、雑司が谷に足をのばす。 川跡から逸れる坂やくねる道を見つけるとわくわくする。

no title.

寿解放区

先日ようやく共同設計が終わり、展覧会で発表を済ませる。先生からもいくつか興味深い講評を頂く。 進めてきた方向が正しいのかは議論の余地が大いにある。特に、建築であること、建築ではないことの境目がつかなくなっている、つまり一人の設計者としてどこ…

季節は秋。

大久保からの空。

夏がはじまる

建築と広場の間

1-07 東京臨海部、台地の高さ関係 (国土地理院数値標高モデル 5mメッシュ) 東京都区部における標高は海抜5mより高い場所が黄色く示されている。 地図を見ると一目瞭然のように、西側に武蔵野台地が広がり、谷間に沿い緩やかに蛇行して幾つかの河川が東京湾に…

a landscape painter

ユベール・ロベール ―時間の庭― ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージ 『牢獄』展 久しぶりの西洋美術館に訪れる。上野はいつ行っても混んでいるのがなぁ・・・。 18世紀の風景画家、ユベール・ロベールは元々あまり知っている画家ではなくて、プロフィールを見…

late at night.

光と闇。 夜が更ける頃、あるところでは東京にもひっそりとした闇が訪れる。闇のなかにぼうっと柔らかな明りが漏れ出る。 こういう時にもなぜか、日本的なものを感じる。

Tokyo Water Scape

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materials in landscape

栃木で出会った建築と断片の風景。 実際に見たものが、写真というフィルタを通してフレーミングされると、別の意味を内包した別のもの、へと転化する・・・? 建築とそのマテリアルは、切っても切れない関係。 ぜひ考えたいのは、場所性とマテリアルの関係性を…

2012

青森県立美術館 / 青木淳 2011年が終わって、2012年が始まった。 昨年のこの時期は論文も終わりに近づいて、とにかく焦っていた。そんな矢先に、初めて葬式というものに立ち会ったのだっけ。 特によく覚えているのは、この時期。 その後地震があったり、建築…

鬼押出し

とあるプロジェクト

課題やバイトの傍ら、とあるプロジェクトを引き受けることになった。 今は建築を学び始めてから、ようやくその全体像というか世界の広がりを認識できるようになってきた段階で、これまで自分が身を置いていた土木・景観分野との繋がり、あるいは壁について実…

無題

あと3日。

夏の風物詩

いよいよ9月。思い返せば暑さに負けてだらりだらりと過ごしてしまった夏。 本は読んでいたけど。 さて、気合入れ直すとしましょうか。 だいぶ涼しくなってきてしまったので、秋の気配を感じる前に・・・花火、しておきました。手持ちもいいですね。

何もみえない。

第一課題が終わってから、すぐに第二課題へ。 まず現地調査に赴き、敷地模型をつくってコンセプトを立ち上げて・・そこまではよかったが、なんとも具体的な形にならない。 模型をつくり、スケッチを描き図面をおこしては壊し、模型をつくりなおす。そして今…

北欧で出会ったものたち

眠れないのでスケッチをあげてみる。 北欧で出会った建築。どれも極上でした。 ・Skogskyrkogarden ・Aalto's own house ・Otaniemi Institute of Technology ・Saynatsalo town hall ・St. Henry's Ecumental Art Chapel

春のおさんぽ ② ちょっと遠出 戸隠の山荘〜安曇野ちひろ美術館

GW前半に、ちょっくら長野まで。戸隠へは二度目の訪問だが、実は安く使える山荘があって、そこに泊まった。 4月終わりでも雪がまだまだま残る場所で、夜は寒い。戸隠は何だか最近パワースポットで有名らしく、ものすごい人出だった。全然興味ないんだけど。…

春のおさんぽ ①

ずいぶん経ってしまったけど、毎年欠かさず(といっても研究室に入ってからだろか…?)春にお花見がてらのおさんぽをしていて、いつもは早稲田近辺をぶらぶらとしているのだけど、今年は市ヶ谷〜千鳥ヶ淵〜早稲田・・・をぶらぶらぶら、、と歩いた。 よくよく考え…

尾道再訪

広島県って、実は意外と訪れている。 記憶はほとんど残ってないけど、大阪に住んでいた頃にも行っているし、その後も何かで行って、あとは昨年の7月。 その時は、尾道には明け方から午前中にかけてごく短時間での滞在だった。それから、メインの鞆の浦と広島…

これまでに出会った風景

最近はまりのパノラマで。 恵庭市の空 横手市街地 横浜市いたち川の水辺 詳しい話はまた今度。 この時期ほんとに苦しいけど、がんばる。

地下大空間を思い出す

なぜか昨年末に訪れた首都圏外郭放水路のことを思い出してしまった。 場所は埼玉の春日部だったか、車で小一時間。 壮大なスケールの地下空間が、何の変哲もないグランドの下に横たわっている。降りてみると、思っていたよりも大きくはなかったが、このよう…

試し撮り

学校にも置いているが、家にもちょこんと、サボテンを置いてみる。 先日ようやく届いたEOS Kiss X4で、試しに一枚パチリ。すごく綺麗。 これまでにずっと使ってきたPowerShot SX 100 ISでは、おそらく20000枚くらいは撮っているが、これからは使い分けていこ…

秋の昼下がり。

新宿御苑はゆっくりするのにちょうどいい。 シートを引いて寝っ転がって読書したり。 体操を始めたり。 ダンス。 おもいおもいのことをしている人たちを眺めるのもまた楽しい。 東京のどまんなか、山手線の内側にこんなところが残っているのはとても価値のあ…

島の幸福論 ー 海士町のくらし

すでに2ヶ月も前の話だけれど、GSの見学会で海士町に訪れる機会があった。 訪れてから感じたことをまとめたものを再掲。 * * * まず最初に頭をひっくり返されるのは、これまでの過疎地域( 一般的に言われている表現をすると) は、決して遅れているのでは…

農のある風景

先月末、デザイン団体の知り合いの先輩の知り合いの人(近いような遠いような…)が中心になってやっている農作業をお手伝いする機会があった。 彼らは基本的に農水省の若手有志と学生で構成されていて、「日本再耕」プロジェクトと称して、成田にて活動してい…

夏の記憶

早川にて。 毎年恒例の花火大会とサマーキャンプ。 今年は前日の準備お手伝いしただけだけど、それでも夏をひとっかじり。

ひさしぶりの里帰り。

インターンをきっかけに、ひょんなことから通うようになった福島の川俣町。 8月下旬のまだまだ蒸し暑いときに、シャモ祭りがあるということで夜中に飛んでいって、一日過ごしてトンボ帰りという強行軍で行ってきた。 川俣は盆地だから、昼間は基本的に暑いし…