ひさしぶりの里帰り。

インターンをきっかけに、ひょんなことから通うようになった福島の川俣町。
8月下旬のまだまだ蒸し暑いときに、シャモ祭りがあるということで夜中に飛んでいって、一日過ごしてトンボ帰りという強行軍で行ってきた。



川俣は盆地だから、昼間は基本的に暑いし、太陽が容赦なく降り注ぐところだ。
しかも、この暑いときにシャモを焼くというのだから、尋常じゃない暑さ。でも、夜に窓を開けて寝ると涼しくって風邪を引くというこの状況。


 
 
祭りは午後からなので、お先にお世話になっている農家のおじさんおばさんにあいさつにいく。
みなさんほんとに元気そうで、時々しか伺っていないのにお昼ごはんまでいただいてしまった。
周りを歩いてみると、あたり一面そばの花が咲いていたり、豆を収穫したところだったりして、あぁこんな感じこんな感じと記憶を辿る。
ちょっとおすそ分け。煮豆がやっぱりおいしいのかな。




ところ変わってお祭り会場へ。
川俣はシャモを特産品として売り出していて、毎年ギネス記録をつくるために世界一長い焼き鳥に挑戦しているみたい。
今回は挑戦者としてその役を買ってでたら、それがまた辛い辛い。
基本的に炭火で焼くのと、常にうちわであおいでないといい感じに焼けてこない。
記録は残念ながら更新できなかったのだけど、すごくいい経験だった。



お祭りの帰り、さっきはちょうど留守で会えなかったもう一軒のおうちにもあいさつに。
そうしたらちょうど花の出荷作業が一段落したところで、お花を抱え切れないくらいもらってしまった。
こんなにたくさんのトルコキキョウ、見たことなくて感動!


もうちょっとゆっくりしたかったなぁと思いつつ、後にしたのでした。
こんな形で関係が続いているのは面白くて面白くて。自分の祖父・祖母の家に帰省するとはまた違う感覚。
毎度行くたびに、こういった繋がりは大事にしたいなぁということがあって、それを確かめるためにも通うことを続けたいと思う。