久しぶりの研究室

先生からの依頼で、久しぶりに研究室を訪れる。整頓されていない生活感のある見慣れた風景。
コーヒーを振舞われて、あぁ自分はこの研究室を卒業したのだと実感する。
話は完全に決まったわけではないけれど、いくつかの仕事を任されることになった。


思い返せば、M1の時もプロジェクトにかかりっきりになっていた。自分は論文よりも実践の方が向いているんだろう・・・と勝手に思いながら精一杯やっていたことを思い出す。
あれから時間は経ったが、いよいよ社会に還元していく年代になって、進路やこれから先のプランを決める時がきている。それと共に今回の話はなかなかに魅力的で、どういうことで貢献できるのかを考えるいい機会にもなりそうだ、と思っている。


土木やランドスケープ、それから建築を横断する視野の広さというアドバンテージを生かして、できることをやり続ける。
そういう生き方をしていけたらいいと思う。