GA gallery ―― GA JAPAN2008
そんなこんなで頭の中はぐるぐるしてるけど、こないだGA galleryに行ってきました。
GA JAPAN2008@GA gallery
今回は、日本代表する建築家9組の最新プロジェクトを模型とボードで取りまとめたもの。
いやぁ、それにしてもスゴイ。
作品の好き嫌いは抜きにして、模型の表現にしてもパネルの表現にしても学ぶべきところは数多くあった。
最近の建築家の考えていることは、なんか似通っている気がする。
たとえば、領域の考え方。
部屋の切替をどう扱うか、建物のなかを緩やかな領域で覆うのか、分離したものとして考えるのか。はたまた、周りとの関係をどう扱うか。
たとえば、人工と自然の関係性。
こういうことは場所を読み解く上で必要なことなんだろうけど、もう少し大局的にみていかないといけないかな、と思った。
個人的に気になったのは、CAtのK.Library。
その場所における必然的な要素を、その空間を構成あるいは領域をつくりあげるものとして置き換えたところが面白いなぁ、と。
ふつーに行ってよかった。
もっともっと感覚を研ぎ澄まして、ときには目線を変えて、日々過ごしたい。