熱中地獄 〜直島編 (前編)

7月29日 よる。
さてさて、新宿で夜行バスに飛び乗って、目指すは岡山。(最終目的地は愛媛、汗)
なぜか隣に座っていた人と仲良くなっちゃって、あとで宇野港まで送ってもらっちゃうことに。。
一人旅は、何が起きるかわからない、笑

山がところどころはげてる。
これは、海が近く、下の砂がしっかりしないからすぐに流されてしまうんだそうだ。松とかなら、ひょっとしたら長く残るかも。


と、雑談をしているうちに、宇野港へ。ありがとうございました!





港なんて、いつぶりだろう。
去年かそこらに大島に行ったとき、ちょろっと見ただけかな。
さっそく直島へGO。


ふね。


数十分経つと、目の前に島を覆う壮大な緑があらわれてくる。
赤いの発見。





きたきた!
足下がわくわくしてくる。到着。





海の駅なおしま /SANAA



妹島和世西沢立衛のユニット、SANAAの作品がいきなり出迎えてくれる。
作品自体は、見ての通りシュッとしていて、写真で見たときから倒れそうだなぁ、何なんだろうと思ってたんだけど、意外としっかりしていた。
中には、バスやタクシーの待合所、ガラス張りの建物内にはレストランと直島の観光案内事務所なども入っており、思っていたより色々あった。
外から見えるボリューム以上のものが入っているような、そんな感じがした。外観からだけじゃわからなくて、中に入るとおぉ、っていう。


反対側。


かぼちゃ。



先ほど島に降り立ったのも忘れてしまう。。
一緒にいた乗船客は誰一人としていなくなっていた(汗)


気を取り直して、荷物をカウンターに預け、自転車で家プロジェクトを目指す。




石井和紘の公共建築群。
こっちは幼児学校。


小学校。要塞みたいな外観。


空が青い!





家プロジェクト はいしゃ /大竹伸朗


ようやく家プロジェクト第一弾。ここは、昔歯医者さんだった建物を改築し、アート作品に仕立てたもの。
中には、彼の3つの世界が広がっている。ネタバレになるとアレなので言わないが、作者は相当ダジャレが好きらしい笑
自分としてはこういうの結構好きかも。ヒントだけ。
・建物は、なぜかひらがな表記。
・鹿の写真。
・お風呂→○○。
おじいちゃんとも話が弾む。これが島のパワー。
なんでも、ここにいたときの子の絵がまだ残っていて、それを作者がうまく昇華しながら作り上げたのだという。


すでに息切れ。路地裏特集をして、次にまわそう。
いろんな表情。