助走期間が長いほど。

日月は長野・岐阜と約一年ぶりの中部地方へ。
日曜に立ち寄ったのは、中山道木曽路で知られる馬籠〜妻籠ルートで、当日は気まぐれな雨をのらりくらりとかわしながら周辺を散策。
本題はそっちじゃないのでその話はまた今度に回すとして。


ある駅の駅前広場を改修するということで、先生からの一声でやることになってしまった模型づくり。
当日、その計画の検討を兼ねた打合せに行ってきた。
模型はそのときに使おうって話。
微妙な勾配だとか図面作成だとか色々苦労してつくったのをスタディだからってことでけちょんけちょんにされないかすごく不安になってしまうほど愛着がわいてた。。
結果的に大丈夫だったわけだけど。






その話はおいておいて、なかでもメインの話としては、駅前に降り立ったときに、街の雰囲気だとか拡がりってものがぱーっと目に飛び込んでくる、そんな体験ができる場所は絶対に貴重だっていうのがすごく印象に残っていて。
目線がとおることの重要性!

現実は、岩が視界を遮っていて、街の顔としての役割は担えていない。
先生の目のつけどころが違うのはわかってるんだけど、それにしても驚きの連続。
話の進め方をはじめ、色々学びとろうと思った。


だけど、それにも増してすごいと思ったのは、役所の中にも理想を熱く語れて、どこまでも追求する精神を持った人がいるってこと。
きっと、そういう精神の持ち主は互いに共鳴しあうことで出会う機会を得ていくんだろうと思えた。


「やっぱりやるなら期待以上のものを出さなきゃねぇ。」
先生の一言に集約される過度の期待とプレッシャーを背負って、どこまでやれるか。
ノンストップで駆け抜けてみるのも面白いかもしれない。