よいかほり

いよいよ11月。
食べものがおいしい季節がやってきた。
今はうちの大学の学園祭で、お休み期間。かといって、どこへ行くでもなく。
ほんとは行きたいけど。今のうちに色々ためといて、絶対11月中に旅をすることに決めた。
上旬は取材と卒論とお祭りのお手伝いとインターンで大変そうなので、(仕方なく)振り回されることにした。
東京だとあんまり分かんないけど、夏とはまた違って、空気が澄んでいて、冷たい風が気持ちいい。そう、また早川行ってきた。

今回は、おばちゃんの野良着スタイルを撮らせてもらうため、荏胡麻の刈り取りのお手伝い。秋だけど、やっぱ山が近い。

　

さすがは百戦錬磨の手さばき。どんどん刈り取られていく。
荏胡麻のいい香りがあたりにたちこめる。

刈り取りをした後、まとめて乾燥させる。
荏胡麻ももちろんそうだが、農作物というのは、刈り取りをしてから乾燥、選別、ゴミ取りなどなど、実際に売り物になるまでに、数多くの作業をしなければならない。
今ではこんな割に合わないこと、やらない人が多い。
だけど、ごはんが食べられるのは農家の方々がいるからで、ほんと感謝しないといけない、と思う。
すぐに忘れてしまう大切なこと。

お手伝いしたら、もちまんじゅうくれた。

取材はまだまだ続く。いい記事が書けたらいーな。