おばあちゃんの智恵

今はもう、東京に戻ってきてるけど、滞在中に取材したときのお話でも。
前回、ファッションって書いたのだが、たぶんそのイメージと若干違って、地域の人たちは「野良着」にどういう智恵を注ぎ込んでるのかってことを調べてたんだ。
実は農作業って、年がら年中大地と格闘するような、すごいことなんだよね。
どっかの誰かも「農業には休みは存在しない」とかいってたっけ。
そんな農業とうまく付き合うには、着ているものにも気を遣わないとすぐにダメになってしまうから、結構考えられてるんだ。




昔から使われていたものとしては、「もんぺ」とか「かすり」とか、あとは「たっつけ」とか色々あるんだけど、これらの名前ひとつとっても、実に興味深い。




コレ、もしかしたら着こなしとして流行るんじゃ?
というわけで、次回はおばあちゃんたちにお気に入りな格好で来てもらって、写真撮影してきます笑
そしてまたとんぼがえりっちゅうなんとももったいない行程なのです。


そういえばうちのチーム、コンペの一次審査が通っちゃったらしい。
なんとまぁそんなことが起きてしまうとはね。来月また大変になりそ。