Starting Point

うちの高校は行くたびにいいところにあるなぁとつくづく思う。これ離れてみないとわかんないことなんだね。しみじみ。ということで、火曜は母校におじゃましてきました。
結構久しぶりなセンセ方もいて、いろいろ挨拶して回ってたら、イイ時間になってしもうた。広報ついでのはずだったんだけどな。。
О谷センセとか、いつもらったのかわかんない黄ばんだタオルを「洗えば平気だヨ」とかいってくれちゃったり、カクティーに大学再編とかいっても名前変わるだけでしょとかいわれたり、あぁやっぱ自分はここに通ってたんだなぁーって思う。あぁ、これだよこれ、って。
なんかさ、いくたびに原点に戻るんだ。
ここの7階の一部屋にぎゅうぎゅう詰めで、みんなと切磋琢磨して勉強したり、物理室で水浴びしちゃったり、放課後音楽室でピアノの練習しちゃったり、職員室で添削ついでに先生と世間話してみたり、いろんな思い出がこう、そこに行くたびによみがえってくる。
せまっちいグランドで、毎日サッカー部とテニス部とお互いを気にしあいながら練習して、カーブがきつくてこけそうになったり、テニスのラケットが顔に直撃して卒倒したこともあったっけ(笑)
やっぱり好きだ、この感じ。自分のみなもとだもん。部活終わって帰っていく高校生に自分を重ねてみたりして、ちょっと懐かしくなった。


長居しても時間がないんで、恩師とごはん食べに恵比寿に向かう。途中でジョニーも合流して、3人で飲みました。センセが初めて担任もったクラスが来年受験なんだけど、もうそんなに時間が過ぎたんだなぁって思っちゃった。うちらのときは週1で教えてもらってただけだもんな。いつの間に…?
で、話聞いてて、今行ってる学校はやっぱり恵まれてるんだなと思う。今更だけど。まぁ、生徒が東京にとどまるか、地方に行ってみるか、それはそれぞれの好きなようにするんだと思うけど、意外と地方も面白そうだよなぁーって思う。
それは今だから感じることでもあって。前は地方なんてこれっぽっちも考えてなかったけど、今は逆に行きたい気がする。大学に入ってたまたま興味を感じたのがこんなことだったなんてな。まったく意地悪だよ。
普通に何も考えず東京というよりは、地方でもまれた方が…、ね。ちゃんと考えて東京っていうのもいいけどさ。最近は地方に行くのが好きで、旅行とか何回行ったかわかんないし。
その地域にはその地のよさがあって、そこで生活するんだぞっていう気持ちになるんだったら、それはその地域性に惹かれて住むってことになる。それは素晴らしいことだし、もうちょっと高校時代にみておけばよかったーって後悔。
センセとは何回話しても話がつきない。センセの生き方、教育の仕方ってやっぱり一貫性があって、自分の信じていることを生徒に教えてるのかなって思う。それに反発する生徒もいれば、共感する生徒もいる。それは人それぞれだけど、そのなかでなぜかセンセと距離が近くなった自分がいるってことは、信頼してるんだと思う。
大学であったこと、話したいことは何でも話すし、相談したいこともする。時々会って、そんな話ができるんだ。
ジョニーも今はよさこいにどっぷりだし、自分のやりたいこと精一杯やるっていいことだよね。きっとそういうことができるのが大学のいいところなんだよね。お互いがんばろう。
また飲もうな。