何度も足を運ぶということ

先週の金曜、奈良田で民謡の撮影会があった。その前々日にお誘いがあり、急だったけどまた早川へ。
何だかんだ言って地域に通うということは、自分の中でだいぶ意味合いが変わってきたように感じる。特に、今となると。


行きのクルマでの道のりもこなれてきて、周りの風景もよくみえるようになってきた。
道ゆけば、誰かしら顔の見知った人と出会って、挨拶くらいは交わすようになった。
地域の方が、都会よりもずっと季節感が伝わってくることに、気がつくようになった。
そんな些細な内面の変化が、実は自分にとっては大きかったりする。




本栖湖付近にて。こんな風に富士山が見えたことって実はあんまり無かったり。あー山登りたい。



準備中。





地域にかろうじて残っている文化は、何を以て残したと言えるのかは、判断がとても難しい。
だけど、「どうにかして残していきたい」という地域の人々の気概というものは、実際に話してみなければ伝わらないものだと思う。


地域づくりだまちづくりだって騒いでいた頃の自分と比べて、少し冷静になってまちを見つめてみたり、自分の研究分野を突き詰めていくことで、これから”何をしていくか”をもっともっとはっきりさせたいと思う出来事でした。
まずは、修行。やりたいことを実現するために…!


今回にしろ道づくりにしろ、地域に通う(参加する)ということは、いま、自分が最大限できること。
数年前にずっと感じていた、「行かなければならない」という義務感を乗り越えて、いい関係をつくっていけてるかなぁ。