行く川のながれは

太陽が沈むころ

絶えずして、しかも本の水にあらず。
鴨長明さんが訪れたという歴史的な常滑の町から帰ってきました。ごんぎつねの新美南吉さんもここらへんの出身だとか。掘りおこせばおこすほど、深い歴史があるんだなぁと興味が出てきちまいます。
中高のときは歴史なんて見向きもしなかったのに、今になってすごーく面白いことに気づく。まぁそれはおいといて。
いい体験。夏に体験したのとはまた全然違う経験ができたんじゃねーかなと自己陶酔してみる。4日間という短く限られた時間のなかで、どこまで向こうの人に役立つことを残せるか、自分との戦いがついさっき終わったことにほっとしてます。
景色もキレイでおさかなもおいしいし言うことなし。風が寒いことを除けば。
ところでまた一つ教訓というか教わったことが。
僕が夏で理解したことといえば、まちづくりには人という要素が欠かせないということだったんね。でも、ずーっと人が交流すりゃあいいっていってるだけじゃ何も状況は変わらないんだよね。その垣根をまず越えるために、やっぱり自分たちがそういう場をもうけてあげる、ヒントとなるようなことを考えて伝えていかないと、何にも変わらない。だから場を設置するってことを考えるのは別に悪くもなんともないんだって気付かされた。人がふれあう場って具体的になんだろう?と考えることから逃げてたような気がした。
やっぱり発表内容が抽象的すぎるんじゃないの、とひとこと言われ、具体案、それが実現するかしないかは別として、それを提示しなきゃいけない場合もあるんだねぇ。てか、じゃなきゃ自己完結になっちまうもんなぁ。
まぁ、そんなところです。ここに初めて入ってみると、右も左もわからない不思議なところだって絶対思うよ。うーんよかよか。楽しかったー。文系の人とも仲良くなれたしね。
引き続き、さすてぃなぶるな自分の発展を目指すことにしますよん。