勉強会

昨日は、インターンの会で勉強会があった。何をするのか聞いてなかったから、行ったらびっくり・・・、だった。その話はあとで。その勉強会の前に、インターンの会の運営会議が開かれた。
運営会議。まだこの会に入ったばかりだから何にもわからんかった。ただ、問題点というのはなんとなくわかる。僕が説明会に行ったとき漠然と思ったのは、聞きに来る人が少ない、ということだった。この会をまだみんなに知られてないらしい・・。一応ビラ配りはしたらしいけど、なかなか人手が足りなくて機能しなかったのだろう。今年もしっかり18人くらい集まったが、ほとんどが口コミという綱渡り状態。さらに、今年はニセコ町が卒業して抜けた。このまま減るばかりでいいのか、募集しなくていいのか、などの問題点が素人目にも有り余っているのがわかる。こうした状況を打開するために、今回この会議を設けたのだという。この問題を考えるとき、やはりこの会の方向性は決めるべきだろうとOBの方はいう。会を拡大すると、人が増え、その結果派遣学生の質が下がるとか、派遣先が足りなくなるとかの問題が出てくる。それはもっともだ。とりあえず、先を急ぐのではなく、まずその方向性を決めてから行動に移そう、ということで会議は終わった。個人的には、このままでいいんじゃないかなと思う。確かに危惧すべきところはあるわけだけど、今の雰囲気がすごく好きだから。ってまだ入ったばかりなんだけど〜
ちょっとオモかった会議から移って、勉強会が始まった。配られた紙を見て・・・
ん??これをやるのか?!聞いてないヨ〜、と素直に思いました。ちょっとイメージしていたのと違っていたのだ。勉強会は、OBの方の寸劇から始まる。内容は村の話で、どうしたら村はもっと良くなるか、というもの。これを踏まえてグループ毎に考えをまとめ、プレゼンをやることになっていた。1時間で。
うちのグループは、まずなぜ今そのように村が良くない状態なのかについて、思うところを話し合った。最終的に行き着いたのは、”過疎化”というキーワード。過疎化して、人がいなくなるのは、やっぱり悲しい。それを食い止めるためには活性化が必要なんだけど、しなくていいと思ってる人も中にはいるだろう。ただ、その理由は至って簡単で、(推測ではあるが)村の外部からやってきて自分たちの利益だけを追求するというやり方が許せないんじゃないかとうちらは思った。結局は観光客が増えるだけで、その村の過疎化が改善される、ということにはならないわけだ。ということは、住む人の立場にたった活性化をこれからはしなければならないということになる。今まではそうじゃなかったんだと思う。僕は、それをインターン生が手伝えたら、と考えている。色々話し合ったけど、結局話が終わらなくて、そのままプレゼンに入ってしまった。僕自身は失敗だった。
考えをまとめて、それを伝えるというのはやっぱりとても難しいことなのだ。インターンに入ったら、今回の経験を活かして濃い日々を送りたい。1日も損することのないように。